2022年12月20日、来年度(令和5年度、2023年度)のゼミ募集の結果、あらたにおびゼミに所属することになった24名を招待して、歓迎会を兼ねたゼミ会・クリパを開きました。
わたしにまつわるクイズ大会で盛り上がったあと、新ゼミ生・第16期生の24名を「履修申込書」を基に、なぜ採用されたのかを含めつつ紹介しました。
採用された人はもちろんなのですが、応募してくれたのに採用できなかった人もいます。誠に申し訳ないことです。また、とくに明確な基準もなく、応募してくれた人はみんないい学生だったと思うのですが(わたしのゼミに応募してくれたくらいなので)、希望を叶えられず、重ねてお詫びいたします。例年そうなのですが、一応、どのような要素を見たのかだけ記しておきたいと思います。何らかの参考になればと思います。
(1) 一定の単位数をもっていること。応募時点は2年生の前期までの単位数ということでしょうが、一応、60単位を目処にしました。一定の単位数をもっているということは、いままで頑張ってきたということだと思うので。ちなみに、GPAは関係ありません。GPAが高い方がいいでしょうが、教員がすぐにわかるものでもないので。
(2) ゼミに入ったら「何ができるか」を書いてくれている人を積極的に採用しました。飲み会係や旅行係は多いのですが、SNS・広報係とか、ゼミ長(いなかったけど)とかあったら嬉しいと思います。趣味や特技も読んでいて面白かったです。
(3) ゼミ募集行事として、行事実行委員会による「ゼミ説明会」(現ゼミ生が説明)、学部が実施している「ゼミ見学会」(3年生のゼミを見学)、「ゼミ相談会」(教員が実施)とあるのですが、ゼミ相談会に来てくれた人は、なるべく採用したいとは思っています。ただ、中には採用できなかった人もいるので、申し訳なく思います。
(4) 先輩の紹介はあった方がいいようには思いますが、なくても大丈夫です。逆に、紹介してもらっているのに採れなかった人もいるので、現ゼミ生にも応募してくれた人にも、両方に申し訳なく思います。
(5) 最後になりましたが、ただこれが一番重要ですが、何よりも履修申込書がきちんと書かれていること、これを重視しています。そこに何を書けばいいのか、これが一番知りたいことだと思うのですが、まずは分量を充たして(採用されている人は分量的には十分あります)、推敲して出されているか(内容ごとに段落かえているかとか)、そういう「申込書」(志願書)とかを書くときに通常することはしておくとよいと思います。あとはセンス、これは熱意でカバーすればいいと思います。